マーケティングの知識は日常生活にも活かせるよって話
マーケティングの知識は仕事だけに活きるわけではない。
日常生活、特に恋愛には役立る。
マーケティングの中で、サービスを提供するまでのステップとして重要な考えが以下。
- 集客
- 教育
- 販売
- アフターフォロー
興味を持っている人を集めること。認知とも言われる。
教育はそのサービスの関連の周辺知識について知ってもらい、重要性を分からせること。
販売は自社の製品を買うべきであることを伝え買ってもらうこと。
アフターフォローはその名の通り。
基本はこの流れでマーケティングは行われる。この流れの中のどれかのステップを飛ばすと売り上げにはつながらない。集客した後、すぐに販売すると買う理由を理解することができず離れていってしまう。集客ができていないのに教育が完璧でも教育対象がいない。
またステップのような形で書いたが、なにも1から順番にする必要があるわけではない。
2の教育をせずとも、すでにサービス界隈の知識があり重要性を知っているお客もいるので、そのような人を集められる仕組みを作れれば、3と4のステップだけ準備すれば良い。
そして難易度が高いのは数字が小さい方だ。販売より教育の方が難しいし、教育より集客の方が難しい。
今回このマーケティングの知識から学べることは二つある。
1つ目が最初から自分にある程度興味を持っている人は恋愛関係になりやすいということ。(当たり前)
2つ目が重要で好きになってもらうためにはしかるべきステップを踏む必要があるということ。
好きな人ができると相手が自分のことを好きになってくれるにはどうすれば良いのだろうと考える。そして好きになってもらうための行動をとる。
しかし実はそれは悪手。集客した後にすぐものを販売してしまうのと同じなのだ。
好きになるにもステップがある。
- 知る
- 興味を持つ
- 異性として意識する
- 異性として好きになる
自分が今相手からどのように思われているのか考えてみてほしい。
興味も持たれていない状態でかっこつけて好きになってもらおうとしても難しい。まずは興味を持ってもらう必要がある。4番だけを意識して行動すると空回りする。なぜなら4の気持ちになるための前情報が相手にはできていないから。
脈なしかもしれない相手でもこのステップを知るとアプローチ方法が分かってくるはず。好きになってもらうことはハードルが高いけど、興味を持ってもらうことは一気にハードルが下がる。
今回は恋愛に活かす方法を話したけど、この考えはあらゆることに当てはまる。
なにか自分が為そうとしていることの中でステップを飛ばしてしまっているものはないだろうか?
今一度考えてみてほしい。