【会社員】会社の半期・四半期評価を上げる方法
一部上場企業で管理職をしていた者です。
一般社員の頃は評価される立場であり、良い評価をされることもあればとてつもなく頑張ったのにあまり良い評価をもらうことができずがっかりすることがありました。
管理職になり自分が管理する社員の評価をしたり、より大きな組織で管理職が集まり多くの社員を相対評価で決めるタイミングでどのような人が評価され、どのような人が評価されないのかを知ることができました。
この記事ではどのような特性を持っており、どのような行動を取っていれば良い評価を受けやすくなるのかを解説します。
良い評価を受けるポイント
端的にまとめます。
- リーダー業務が重視される
- 技術職や営業職などに限られない。まわりの人をひっぱり道を示せる人間が評価される
- 会社のためにワークライフバランスとしてワーク重視の方が評価されやすい(のびしろ)
- 評価者が明確に評価をつける理由を与えられる成果を出す
- 製品の明確な改善提案
- 新しい業務改善の制度提案、導入
- 関わる人数を増やすように業務する
- 影響を与える人数が多い業務は難易度が高いと判断され、高い評価を得やすい
- 自分の業務の範囲外の業務にも顔を出し、時には解決する
- 前提として、自分の業務は完璧に行えている必要はある
上に行きやすくなるコツ
上の評価を得たい人や管理職になりたい人はその旨を上司に伝えると良いです。これにより、難易度が高い業務を任されやすくなり、期待通り成果を出せれば良い評価を得られます。
注意すべきポイント
逆に注意すべきポイントは以下です。
- 単純に頑張っているだけの人は評価されにくい
- 量よりも質が高い業務をすることが重要
- 便利な人にならないことが重要
- 自己評価が高いと印象が悪くなる可能性がある
- 自己評価が高いことは現状維持でも問題ないと考えていることの表明になってしまうから
- 冗長の評価と合致していれば問題ない
まとめ
ひたすらに任された仕事を一生懸命こなしていれば、正しく評価され上に行けると考える人は多くいるかもしれません。しかし、上記のポイントを知った上で工夫を凝らしながら業務をこなした方が圧倒的に上の立場になれる可能性は高まります。
ここで紹介したのはあくまで私が勤めている会社での一つの基準でしかございません。あくまでご参考までに。