20代前半男が湯シャンを1年間試した結果
あらかじめ謝罪しておくのですが、2週間に1回くらいはワックスをつけることがあり、その日はシャンプーしちゃってます。
そのため、基本的には湯シャンだけど、たまにシャンプーをしてる男の感想としてこの記事を読んでください。
それではどうぞ。
前提知識
湯シャンとは
あらためて私が言う湯シャンについてあらためて確認しておきます。
湯シャンは「シャンプーを使わずに、お湯だけで髪を洗うこと」を指します。ではなぜシャンプーを使わないのに湯"シャン"と呼ぶのでしょうか。
実はシャンプーという言葉自体に「頭髪を洗うこと」という意味があります。つまり、「お湯で頭髪を洗う」という意味で湯シャンという言葉が使われています。
私の行っている湯シャン方法
シャワーを使い、38度のお湯で地肌をもむように洗っていました。
意識していたこと
湯シャンをする上でいくつか気をつけていることがありました。それが以下の3つです。
- シャワーヘッドは頭に極力近づけること。(シャワーの水圧で頭皮の汚れをよく落とすため)
- 爪ではなく指の腹で洗うこと。(頭皮に傷をつけないようにするため)
- 洗い忘れやすい生え際もちゃんと洗うこと
1年間続けてみて感じた効果
良かったこと
- 髪が太くなった(抜け毛で確認)
- 臭いも特にしない(友達にかいでもらった。ありがとう友)
- 若干ではあるが髪が増えた気がする(髪が太くなった結果?)
悪かったこと
- 痒いことがある
始めてから1ヶ月間ほどはやっぱり頭が痒かったです。
まだ頭皮が湯シャン生活に適応できていなかったからでしょう。湯シャンをするなら最初の1ヶ月間は二日に一回、もしくは三日に一回はシャンプーをした方が良いです。それ以後はかゆくなったらシャンプーするとよいでしょう。
- スタイリング剤を落とせない
ワックスやスプレーなどのスタイリング剤は湯シャンだけでは落とせませんでした。スタイリング剤が頭皮に残っていると雑菌が繁殖しやすくなってしまうので、ワックスなどを付けた日はシャンプーを使った方が良いです。
このことが分かってからは私もワックスを付けた日のみシャンプーしてました。
まとめ
以上が一年間湯シャンを続けてみた感想です。
いまでは夏でもほとんど頭がかゆくなるということはありません。ワックスをつけたときにはシャンプーをしますが、それ以外の日は湯シャンです。
シャンプーを使っていた時より湯シャンをしている今の方が髪の状態は良いものになっていると実感しています。主に髪が太くなってきている点で。
私が感じた湯シャンのマイナス面に関しては、たまにシャンプーをすれば解決できます。
湯シャンしようか迷っているなら試してみることをぜひおすすめします。
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追記
湯シャンを続けていると頭がかゆくなってくると思います。その場合になんとかしてきっちり汚れを落とそうと強い力で湯シャンをしてしまいがちです。
ですがこれは大きな間違い。
弱い力で湯シャンをするだけで頭皮の汚れ十分に落ちます。
逆に強い力でやってしまうと頭皮が荒れてしまったり、必要な皮脂まで根こそぎ取ってしまうことになるのでかゆみの原因になってしまうのです。
ですから、もし湯シャンを実践していて頭にかゆみを感じることがありましたら、汚れがきちんと落とし切れていないのではと思うのではなく、強い力でやり過ぎていたかもと思うようにしてください。ただし、頭皮全体はちゃんと洗うことは忘れずに。
そうすることで、あなたの頭皮、髪はより良いコンディションになっていくでしょう。