原宿・表参道でスカウトされた時の歩き方を解説
私(男)は原宿の竹下通りや表参道でスカウトされたことがあります。
原宿でスカウトされた時には後ろから声をかけられました。つまり顔が良かったからスカウトされたというわけではないのです。
「じゃあ身長が高くて、スタイルが良いんじゃないの?」
いいえ、そんなことはありません。
私の身長は20代男性の平均身長とほとんど変わらない173㎝です。
服装も白シャツにジーンズであり、特段おしゃれな恰好であったわけではありません。
ではなぜスカウトされたのでしょうか。
その理由はやはり歩き方にあったのだと私は考えています。
私は常日頃から自分が歩く姿には気を使ってきました。この記事では私がどんなことに気を使って歩いているのかを紹介しようと思います。
歩く姿勢の重要性
通勤するときや建物内を移動するときなど歩くという動作は多くの場面で使われます。
ある調査によると成人男性の一日の平均歩行数は約7000歩、成人女性の場合は約6000歩だそうです。
これほど歩いているのですから、悪い歩き方をしていればどんどん体は歪んでしまいます。
その結果、足を閉じたときに両足の膝が付かない「O脚」を代表に、O脚の反対の「X脚」、そして腰痛になってしまう人もいます。
逆に正しい歩き方をしていれば、体の歪みが直り、足にキレイに筋肉が付きO脚や腰痛も改善されます。このような事実を知っていたからこそ、歩き方、歩く姿勢にはこだわってきました。
そしてなにより歩くという動作を美しくすることで周りの人に「頼りになる」や「ハキハキしている」といった良い印象を持ってもらえます。
それこそ、後ろ姿だけでモデル事務所の方にスカウトされてしまうまでに。
以下でいくつかの正しくキレイに歩くポイントを記述していくので参考にしてください。
綺麗に歩くポイント
姿勢の良い立ち姿からスタートする
正しい歩き方をしているときの腕を除いた上半身は姿勢の良い立ち方をしているときの上半身と同じ形です。
そのため姿勢の良い立ち方からスタートする必要があります。
具体的には、猫背にならないよう目線はまっすぐ前に向け
肩甲骨は軽く寄せることを意識するとGOODです。
腕に関しては前に振ることより後ろに振ることを意識しましょう。
前に振ることを意識すると重心が前になってしまい猫背になりやすいです。
着地の時は足の裏全体で
かかとからつくように習った覚えがある人もいると思います。
たしかに、この歩き方は音をたてないスマートな歩き方ではあります。
しかしかかと1点に大きな負担がかかり、
その負担を和らげるために今度はヒザや腰にも負担がかかってしまうためおすすめできません。
現在はヒザを伸ばしきらずほんの少し曲げ、
出来るだけ足の裏全体で着地する歩き方が正しい歩き方として主流です。
こちらだとヒザやかかとなどに負担がかかりにくいため、
ケガの予防につながるのです。
足の外側や内側などに体重を偏らせない
足の外側に体重をかけた歩き方をしているとO脚になりやすいです。
だからといって内側に体重をかけるとO脚が直るどころか逆に足が歪んでしまいます。
足の裏全体に体重が乗っていることを意識しましょう。
靴の裏のすり減っている箇所を見ることで自分が足のどこに体重をかけているのか分かりますよ。
全体が同じようにすり減っていくことが理想です。
後ろの足を意識する
前にある足よりも蹴りだす後ろの足の方を意識しましょう。
つま先を使ってきちんと蹴りだすことでふくらはぎにある筋肉が鍛えられ、
足についた余分な脂肪が落ち、キレイな足になれます。
以上の大事なポイントをまとめます。
- 姿勢の良い立ち姿からスタートする
- 肩甲骨を寄せる
- うでを後ろに振ることを意識
- 足の裏全体で着地
- 後ろ足できちんと蹴りだす
正しい歩き方には諸説あるのですが、ちゃんと理論づけて正しいと思えるポイントを記載しました。
これらのポイントを意識して歩けば、足への負担が少なく、そして足にキレイに筋肉をつけることができます。
ぜひ実践してみてください!