【知らなきゃヤバイ】アルコールが肌にもたらす影響を解説

飲み会の次の日の朝、
鏡を見てみるとニキビが増えてる、
なんてこと今までありませんでしたか。
私はよくありました。
「あー昨日は化粧を落とさないで寝ちゃったからなー」
とか、
「お風呂に入らなかったからなー」
など、
お酒を飲んだこと以外の理由を思い浮かべる人もいるでしょう。
確かにそれらもニキビが出来る原因の一つです。
しかしもっと大きな理由が存在します。
実はアルコールを摂取すること、それ自体が直接ニキビなどの肌荒れにつながっていたのです!!
それは一体なぜなのか。これから説明していきます。
理由
肝臓の酷使
「休肝日」という言葉を聞いたことがある方は多いでしょう。
この「肝」とは肝臓のことです。
肝臓は他の臓器に比べて非常に多くの役割を持っており、その中でも特に重要な役割が「解毒」。
アルコールは人の体にとっては毒です。
つまりアルコールは肝臓で分解されて無害な物質に変えられるのです。
でも肝臓がアルコールを分解できる量には限界がある。
日本酒1合を分解するには人によって差はありますが、3~4時間はかかります。
よく分からないかもしれませんが
分解にはかなり時間がかかると思っておいてください。
ここで質問なんですが、
体に入ってくる毒素とはアルコールだけでしょうか。
違いますね。
コンビニのお弁当の中には食品添加物がいっぱいの物がありますし、
着色料や保存料はいろんな食材に使われています。
これらの毒素を分解することにも肝臓は関わってくるのですが、
アルコールの分解で忙しい間は他の毒素を解毒できません。
分解されなかったアルコールなどの毒素は血液に入り、体中を駆けめぐる。
それらの駆けめぐっている毒素が体の表面に出てきた結果としてニキビが生まれてしまうんです。
睡眠の質の低下
お酒を飲むと寝つきが良くなりますよね。
しかしそれに反して睡眠の質はかなり悪くなります。
簡単に言うと、
非常に浅い睡眠になってしまうのです。
深酒をした次の日、
日が昇る前に起きてしまったりしたことはありませんか。
それは実は睡眠が浅かった結果起こったことなのです。
肌の修復や再生など、
肌をキレイにしてくれる作用のある成長ホルモンは深い眠りのときによく分泌されます。
でも浅い睡眠時にはこの分泌がうまく行われません。
そのためお酒を飲んで、浅い眠りしか取れなかった翌日は肌が荒れてしまうのです。
その他
上であげた理由のほかにも、
実はお酒にはカロリーが多く含まれていることや、脱水症状を引き起こしやすいことなどが肌に悪い影響をあたえます。
おつまみで揚げ物を食べ過ぎるのも良くないですね。
枝豆やお刺身などの低カロリーでおいしいものをつまみましょう。
対策
取り組みやすいのが睡眠の質を上げることです。
その方法には例えば、
寝る前にスマホをいじらないこと、
部屋の明かりは暗めにして過ごすこと、
寝る直前に食べることはひかえること、
などがあります。
詳しくは知りたい方は以下の記事を参考にしてください。
肝臓に負担をかけないためにはアルコールは出来るだけ摂取しないことが1番です。
しかし付き合いなどでそれは難しいという方が多いはず。
ですので最初の1杯のビールはもう諦めて飲んでしまいましょう。
肝心なのはこの後。
思いっきり酔ったふりをするのです笑。
具体的には頭をゆらーりゆらーりと軽く振りながらいつもよりにこやかな表情をしましょう。
人が他の人にお酒を飲ませたがるのは、お酒をたくさん飲んで欲しいからではなく、酔っ払って欲しいから。
明らかに酔っ払っている人にまで
飲ませようとする人はほとんどいません。
お酒を出来るだけ控え、
肌を守れるかどうかはあなたの演技力にかかっています。
飲み会の夜は最高の役者になって演技しましょう。
しかもなぜか酔ったふりをしているだけでも、なぜか本当に酔ったときと同じくらい楽しい気分になれるので特におすすめ。
ちなみにこの作戦は日ごろから「私お酒弱いんですアピール」をしておくことで成功しやすくなります。
まとめ
ここまでお酒を悪者扱いしてきましたが、
お酒は百薬の長といわれるように適量であれば体に良いことももたらします。
ストレスを解消してくれたり、
血液の流れを良くしてくれたり。
適量は体質にもよりますが、
ビールなら500ml,
ワインなら200mlといわれています。
悪いのは飲みすぎてしまうこと。
酔ったふりの演技に磨きをかけ、
お酒と正しく楽しく付き合い、
キレイな肌を維持していきましょう。
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